プレオルソ -小児矯正口腔育成-
当院では、「プレオルソ」こども歯並び矯正法という治療法を取り入れ、
矯正治療になかなか踏み切れない患者様にもお気軽にスタートして頂きやすい治療を行っています。
どういう治療法なの?
通常、小児(4歳~9歳位まで)の歯並びの治療法は、歯並びを悪くしているお口の周りの筋肉を訓練する事で治していきます。この治療法(I期治療)だけで改善が見られた場合は、その時点で終了となりますが、従来の矯正治療が100%の歯並びと噛み合わせを目指すとするならば、「プレオルソ」は 実用的な80%の歯並びと噛み合わせを目指しています。この装置だけでは限界がありますが、本格的な矯正治療(II期治療)になった場合でも、小児期に「プレオルソ」である程度まで治しておくことで、治療期間も短く、料金も抑えることができます。
プレオルソの特徴
- マウスピース式タイプなのでお子様が嫌がりません
- 装着時間は学校から帰ってからと寝る時のみ。食事の際は簡単にはずせます
- シリコン由来の柔らかい素材なので装着感が非常にいい
- 既製品なので歯型を取ることはいたしません
- 「咬みあわせ」や「歯ならび」だけでなく、“口呼吸を鼻呼吸に”促します
こんな歯並びのお子様に
マウスピース矯正
これまでの歯列矯正は歯にブラケットという装置を固定し、ワイヤーで歯の移動を行なうものでしたが、マウスピース矯正は、ご自身の歯と歯列の形に合わせて作られたマウスピースを利用して歯を移動させます。透明素材で、マウスピースを装着しているのは見えませんし、必要に応じて(食事やお仕事など)ご自分で取り外す事が可能です。そして、1回の移動距離が短いために、痛みはありません(装着当初は、多少圧迫感を感じる事があります)。